2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ヒッチコック『海外特派員』―風車小屋という事で思い出すのはやはりあのアニメで…

ヒッチコック1940年の監督作。この頃のヒッチコックは模型撮影がしばしばあるな。 途中風車小屋が出て来た時点で「風車小屋といえばワルキューレロマンツェだなぁ…」とか思ってたら、風車小屋の機構に服を挟まれて持っていかれかける流れがあり、「ここから…

『ぼんとリンちゃん』(監督:小林啓一)

無茶苦茶良かった。新宿シネマカリテで見過ごしたのが謎。 『ももいろそらを』と同じく、冒頭数瞬の言葉のありように「ん?」となり、「ん?」はすぐに「これしかない」という感覚に変わる。そういうコミュニケーションの形が映っている。既に死語と化しつつ…

『新妹魔王の契約者』 7話

アクションの時間伸縮とか、あまり変な飛躍を挟まず、空間を撫でるように人物を最終的に四辻の中央に運んで行っているように見えるとか、さりげなく格好良い(時にヘンカッコイイ)画作りが多くて素晴らしい サキュバスが槍をパスッてスルーして加速するのとか…

『鴛鴦歌合戦』(監督:マキノ雅弘) …「まがい物」が起こす奇跡

「なんで今まで見てなかったんだ…」シリーズ。 中原昌也がどこかで"「ボロボロ泣いた」"と言っていた気がするが、まぁそういう映画である。家、空、傘、雨、人々の周りを囲む物の群れ…時に「まがい物」(和楽器で奏でられる洋楽器の音色という無茶苦茶さ含む…

距離 (『Gのレコンギスタ』19話)

昨日の即席感想で、わざわざ()閉じでラライヤがスコープで距離を測っている事を付け加えているのは、言うまでもなく『Gのレコンギスタ』19話が「距離」をめぐるアニメーションだからだ。冒頭汗だくになりながら走られる事によってこの上なく「実感的に捉えら…

Gレコ 19話

船内に「5分後に流星を狙撃するためのビームを発射いたします…」というアナウンスがかかり、みんなで並んでその様子を見て(ラライヤはスコープなど覗いて距離をも測っている…)いて、「正確!」 本当に素晴らしい

閉店するとらのあな新宿店Bを完全に新宿西口店と取り違えていた(ので昨日の日記は消した)のだけれど、それすなわちマジで人いねぇ状態で新宿西口店が営業し続けるという事な訳で(成人向け取り扱わなくなってから行ってないが最近は改善してるのか?)、それは…

Gレコ 17,18話

17話の終盤のゴミ掃除の流れはさすがに泣きそうになったが、18話のBパート全ても「アニメ見てて良かったー」とバンザイで後ろに倒れ込むしかなった。 初めから思ってる事だが、このアニメ見て「面白いか面白くないか」みたいな問いが出て来る事が謎。「面白…